わがはじ!

めんどいオタクのブログ。同人誌もやってるよ。

【告知】5/1 東京・文学フリマ参加します

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ということで宣伝も兼ねて更新。今回は学生時代に出したVOL.2「岡崎律子特集」も5年ぶりに再販するよ。って話です。

 

 

今回、5月1日に東京流通センターで行われる文学フリマに参加することにした。

文学フリマ - 第二十二回文学フリマ東京 開催情報

サークル「わがはじ!」スペースは「ツー3」宜しくお願いします。

 

正直言えば、文学フリマには一般としても行ったことなかったりする。といっても特に理由があって「行かなかった」わけでもなく、なんとなく行く機会を逃してここまで来てしまっただけの話だ。なので空気感もわからなかったり、不安はあるのだけれど、まぁなんとかなるかなとか適当な風に考えつつ、新鮮な出会いがあることにも期待しながら、来週5月1日を迎えたい。

 

んで、今回何を出すのという話。新刊はちょっと大変なので、毎度出している身勝手評論雑誌「'00/25」シリーズの既刊を持っていく予定です。お品書きは下記の通り。

 

 

①VOL.5「フェティシズム~あなたのフェチはどこから?~」¥600(C89初出)

紹介ページ http://fetists.xxxxxxxx.jp/

フェティシズムから分解する人間の本質とは。各方面、フェティシズムを抱えた方々に協力いただき、基本的に下ネタ対談を行った。それを文に起こしながら、人は何故フェチを抱くのかを考えた意欲回。かなり実験的な試みである為、好みは分かれる気がするけど気になる人にはおススメ。

 

②VOL.4「今、オタクであること。」¥800(C88初出)

紹介ページ http://wagahaji.hatenablog.com/entry/2015/07/16/222131

昨今オープンになり続ける「オタク文化」。果たしてそれはオタクたち当人にとって良いことなの?という疑問とこれからのオタクのあり方を考えた対談雑誌。ゲストにはおたっきぃ佐々木氏や木下崇氏など協力な布陣を敷いた。改めて「OUT」以来の、激動のオタク史を振り返る。

 

③VOL.2「岡崎律子の世界/アキハバラワンダーフォーゲル」¥500(C81初出)

2004年5月5日に亡くなったアニメ作曲家岡崎律子氏。2011年当時に彼女の7回忌を期に作った1冊。岡崎律子氏の全オリジナルアルバムレビューなどを勝手に行った。またアキハバラの気になる所、変な店をめぐる「アキハバラワンダーフォーゲル」等他企画も盛りだくさん。当時と今の違いを知る意味でも面白いかも。

 

ジャンルとしては、かなりバラバラ。はっきり言えば統一感のないラインナップではあるけれども、いつもどおりのことなのでそこはお許し頂きたい。

 

ここで今回おススメというか、近年自分の予備分すら失くして、5年ぶりに再版したVOL.2を紹介したい。(というか古すぎて紹介ページが存在しないので・・・)

 

先頭のアイキャッチ画像が表紙となる。「岡崎律子の世界」という特集の通り、彼女の全アルバムレビューを行っている。サンプル画像としては下記の感じ。

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個人的な感想で恐縮ではあるのだが、ファーストアルバムの「シンシアリーユアーズ」から「For RITS」まで触れた。既に5年前、学生時代に作った同人誌を今更何でとも思うのだけれど、やはり岡崎律子という稀代の存在を廃れさせたくない、その一心で作った本だったからこそ。彼女の命日に近い文学フリマに再販したいという思いが込みあがってきた。そんな随想の内容については、先日ブログにも上げた通りだ。

wagahaji.hatenablog.com

 

昨年のアニサマでは、メロキュア名義で日向めぐみが参加する様子などを見て、僕個人的にもやはり振り返りたいという欲求も強まっていたように思える。

 

 

何はともあれ、文学フリマという場所でこんな身勝手な同人誌が掃けるのかすら分からないけれども。とりあえず楽しみながら、頒布できればいいなと思う所存です。当日、会場にいらっしゃれば是非遊びに来てください。宜しくお願いします。