すっかり11月も最終日。
気付いたら師走。
手垢付き過ぎて言いたくもないんですが、本当に早すぎる。
こんだけ高速で時間過ぎていくのを実感してると、
死が身近なものに感じられて、どうも働く気が起きないですね。
まぁ、時間の経過とか関係なく、働く気は起きないです。
それが言いたかっただけです。
何はともあれ、コミケまで1ヶ月を切り、
先日サークルカット発表と共に、受かりましたという報告をさせて頂きましたが、
ここで大方の作業は終わり、あとは確認作業くらいというところまで漕ぎ着けました。
よっぽどな事がない限りは、新刊落すことはなさそうです。
何はともあれ一安心です。
前回お伝えしたとおり、新刊は着ぐるみについての評論雑誌で、
その中でもメインコンテンツは
「造型工房SIGMA15周年記念 野々村氏インタビュー」になります。
勢いだけで発したこんな企画にも、快く全面協力頂き、
マルチ誕生のきっかけからエナの発案、さらにツインのお話や
造型を生業にするうえでの思いなど、結構、マジメにお話伺ってきました。
あの堅いメール本文の向こう側で、野々村氏はどんな事を考えていたのでしょうか。
数ページ、エナやティオのスナップ写真もカラーで掲載します。
なかなか読み応えがあると思いますので、ぜひ楽しみに頂ければと思います。
そして今回お伝えするのは、インタビュー企画の二つ目です。
「着ぐるみを創るということ」をテーマに実際に、面や着ぐるみを製作されている
お二方に声をかけさせて頂き、記事とさせて頂きました。
1人目は、小沢団子さん
https://twitter.com/ozawa_dango(ツイッター)
http://home.a06.itscom.net/dango7be/(HP/なべやきだんご)
言わずと知れた単眼キャラ「ちもちゃん」の製作者であり、
アートサブカル界隈周辺からの視線も熱い彼女。
もともと単眼という結構ぶっ飛んだ面を創られていることにも
興味があり、今回お声かけさせて頂きました。
なかなかに、我々凡人には届かない彼女の嗜好と思考の断片を
なんとかこねくり回してまとめてみました。
2人目は、田代憂さん
https://twitter.com/tetetoroort(ツイッター)
http://www.pixiv.net/member.php?id=67922(ピクシブ)
こちらも、ケモきぐではお馴染みキュートかつフェティッシュを
求めさせたら随一という方です。
数々のオリジナルキャラや、ちょっとアングラなCG作品など
着ぐるみ好きには堪らないツボをことごとく抑えてくる田代さんの作品。
きっと深い業を抱えているに違いないと、
今回じっくりお話を伺ってきました。
それぞれ全く毛色の異なるお二方。
やっぱり話を聴いてみても、全然違う着ぐるみの捉え方。
それぞれの違い、個々の魅力を感じ取っていただければ幸いです。
そうした着ぐるみを創る方の頭の中の一端をなんとかお伝えできればと思います。
また表紙や価格、その他のコンテンツなどは改めての告知とさせて頂きます。
ということで、引き続き最後の入稿まで頑張ります。