わがはじ!

めんどいオタクのブログ。同人誌もやってるよ。

【C88】夏コミ新刊「'00/25 vol.4」告知

てことで、原稿出来上がりました!!

 

疲れた・・・・とりあえず表紙と、頒布予定等でございます。

 

「'00/25 vol.4」(にじゅうごぶんのぜろねんだい その4)

 

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写真協力:siromaku

 

ジャンル:評論雑誌

スペース:8月14日(金)東フ-23a

頒布価格:900円(を予定)

 

<毎度弊サークルお馴染みキチガイみたいなスク水持参者サービス!>

スク水持参者は800円で頒布!!着用者は更に700円!!

 

スペース前でチラ見せしていただければOKです!!寛大なので競泳でも白スクでもREALISEでもOK!!ただそんなに大胆に見せられても、こちらが変態みたいに思われるので辞めて下さい!!しつこい場合には値上げします。

 

対談特集「今、オタクであること。」

 

とりあえず強そうなオタク集めて語り合う。これが今回のテーマです。オタク文化がいかんせんハードルの低い趣味になって久しい昨今。今の状況って当人の「オタク」としては、どう捉えるべき状況なのか・・・それぞれの方々から、それぞれの目線でお話をいただいてきました。

 

昭和40年代生まれ4人と、アメリカ出身1人という超偏屈な人選になりましたが、その分、なかなか面白い話が出来たのではないかと思います。

 

 

対談ゲスト紹介:

おたっきぃ佐々木(ラジオディレクター・パーソナリティ)

Twitter : https://twitter.com/otasasa

言わずとも知れた'90~'00年代文化放送アニラジにおける重要人物。主なディレクター担当番組としては、「合言葉はbee!」という言葉を多くのオタクの脳髄に焼き付けたマリ姉こと国府田マリ子の「ツインビーPARADICE」を皮切りに1時間番組の5割を下ネタで割くこともあった「智一・美樹のラジオビッグバン!」田村ゆかり新谷良子という強力タッグの「ぴたぴたエンジェル」などなど。

 

更にパーソナリティとしても、土曜21時からのいわゆるゴールデン枠2時間番組「超機動放送アニゲマスター」を6年間務め、総合的・多角的なオタ文化発信に尽力した。また本人のその破天荒なオタクとしての在り方と歯に衣着せぬ物言い。アニラジファンならずとも覗く価値はある。

 

 

橋本 新義(PCライター・編集者)

Twitter: https://twitter.com/shingi

90年代に発刊されていた最硬派PC雑誌「PC-WAVE」編集に参加し、その後もPC関連書籍を扱う編集者として活躍。現在ではフリーライターとして「日本版Engadget」「シューティングゲームサイド」での執筆も。圧倒的なまでの知識量と奇書及びスクラップ収集癖の持ち主でなんでそんなものまで、と思わず呆れるほどのコレクションは圧巻としか言い様がない。また一方で、新しいモノも積極的に取り入れていくそのオタクとしてのバランス感覚は、ここまで時代変化の早い現代において、見習うべき点が多い。

 

 

木下 崇(CGグラフィッカー・経営者)

 

経歴の変遷が激しいにも程があるマルチプレイヤー。20代同人サークル「えるふ」の代表として分厚い同人合同本作成から始まりゲーム製作会社時代にはグラフィッカーとして活躍、更にキャラクターデザインを務め、所属を変えながら「マリカ」「ひみつ戦隊メタモルV」などを担当。かと思ったらセガサミーで「快盗天使ツインエンジェル」シリーズ立ち上げを企て、その裏ではJリーグ浦和レッズの伝説的なサポーターとしても知られる。現在では過去の経験を活かし、企業を立ち上げ。その経営者として奔走している。変遷をなぞるだけでも体力を使うが、その氏のエネルギーの淵源がどこにあるのかを伺った。

 

 

ランソム・功(フリー翻訳家)

Twitter: https://twitter.com/kransomwastaken

今回唯一の20代。アメリカ・アトランタに生まれその後日本に留学。現在は日本に住みながら、翻訳の仕事に従事している。主に日本の漫画作品を北米向け英訳をしており、これまでも数々の作品に携わる。最近では社会現象ともなった「進撃の巨人」の英訳も担当。今や定着した「クールジャパン」コンテンツの海外進出を支えている一人と言っても決して過言ではないだろう。その一方でつげ義春の「ねじ式」など、いわゆるガロ系を好む一面も。果たして翻訳という仕事の現場にはどのような苦労があり、また北米において日本の漫画がどの様な受容をされているのか。彼の見方を聴いてきた。

 

 

福田 えいじ(原型師

 

既にこの道20年という筋金入りの原型師。古き良き時代のガレキ原型からPVCフィギュア、またPVCへの移行を促したYUJINのカプセルフィギュアシリーズの原型も手がけ、まさにキャラクターフィギュア・美少女フィギュアの変遷と共にその道を歩んできたと言える。氏のモデラーとしての在り方には一貫性があり、クオリティは当然のこと「悪ふざけ」を追い求めるその姿勢は実にオタクらしいといえる。また現在のデジタル化の波をどう捉えるか等、過渡期に入ったフィギュア業界の現状から見えてくるこれからのオタク業界の在り方を伺った。

 

 

モノクロページ92p+カラーページ2p 

合計 94Pの無駄ボリューム!!

 

また上記対談企画の合間には、写真企画「in my Akihabara」を展開。表紙を担当してもらったsiromaku氏に依頼し秋葉原に「今でも残る情景」をテーマにいくつか写真を撮ってもらいました。色々無茶振りでしたが、見ごたえのあるものになっているかと思います。 

 

強力なゲスト陣の多角的な話から、今自らが「オタクである」ってどういうことなんだろうなと。 そんなことを考えられる本となればいいなと思います。

 

また当日はポスターも作成致しました。

ポスター

 

デザインはほぼ表紙と一緒ですが、ちょっと煽り気味なコピーを入れてみました。当日はこれを目印に遊びに来ていただければと思います。またコミケ後の販売についてですが、何事もなければCOMIC ZIN様に委託販売させていただこうと考えております。更に在庫として残ることが容易に想像される為、きっとまた通販あたりもしようと思います。それは再度こちらのブログにてご報告させて頂きますので、何卒よろしくお願いいたします。

 

 

あと既刊の「Vol.3 着ぐるみという趣味」は数部残ってますんで、一応持っていこうかと思います。10部はないので、買ってなくて欲しいよって方いればお早めに。

 

それでは、よろしくお願いいたします(。-_-。)