撮影:林先生 半身のおっさん:僕
前々からここでも書いていた通り去る2月12日。
あまりに売れなかった前回コミティアに対してリベンジを掲げた今
これが林先生のとこの写真集。やっぱすごい。ビレバンでも買えるみたい。
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— Yuki Hayashi写真集委託中 (@necamax) 2017年1月27日
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と、そんな中で今更ではあるのだけど、
これがコミケの場合案外難しい。行軍のような人の群れ、極寒と灼熱という過酷な環境、
それに対して、比較的よい頃合いに開催してくれるコミティア。
・そもそも、うちの本って
そこでふと思った事としては、買ってくれた人にも、協力いただいた方にも失礼な気もするが「
思えば、これまで発刊してきた「'00/25」
また今回、売り子するでもなくぼんやり突っ立ってると、スペース前を通る人が「女装だってよ」「フェチって」
まぁ、まずジャンルとして。ご飯とかペット等よか明らかに数字が取れない分野を扱っているってのは理解できる。イヤらしい妬みという話ではなく、当然のこととして一般的なジャンル、あるいは手に取りやすい切り口に設定すれば「欲しい」と感じる人は増えはしないでも、一定層いるわけで、その逆を地で行けばそもそも手にする人も減少するはずだ。
昨日はなんだか、そんなことを考えながら。減少したはずの需要層の方々が、
・同人誌って、やっぱ面白いなぁって思った
小学3年生レベル国語苦手なヤツの感想文みたいな見出しで申し訳ない限りだが、こういう本を出せるというのはやはり同人誌の魅力なんだなというありきたりな結論に帰ってきた。だって需要考えてないんだもの。僕が聞きたい話を聞き、そして読んでみたい本を作る。そんな勢いだけで本当に作ってるんだなと、改めて実感したのである。逆に言えば、そんな本でも手に取ってくれる人がいる。その事実に改めて励まされた。
そう思ってみてから、こんな独りよがりなオナニー大会に巻き込んでしまった方の多さに恐縮している。今回、改めて過去にこのシリーズに対談や寄稿、
そして、こんな文章を書いてると、このシリーズも次回がラストなような気持ちに自分がなってくるが、もうしばらくは続けようと思う。今日はそのモチベーションを改めて見直したいという、いわば自分励まし記事である。「そんなんアナログ日記でやれ」と言われそうなので、事前にやってみたら「無意味」「虚無」「結婚」とかネガティブ単語の羅列大会になったので公開記事で気勢を張ることにした。いやぁ、独りよくない、死ぬねほんとに。
次回夏コミ。一応テーマは定まっている。追々公開していきたいが、多分またバカだと思われるテーマを真剣に文字化してみたい。その根底は何なのかと自問すれば、多分人が好きなんだなぁとたまに思う。面倒なことを考え、主張し、ちょっとした違いを騒ぎ立てる。多分本質的に考えれば人間の営みって、動物として考えるとかなり無駄が多い。でもせっかく人に生まれたんだし、そういう無駄も楽しまないと損だよなと。そんな無駄に仰々しい本をまたしばらくは作っていければと思う。と、こんな壮大なこと言ってると、僕まで「宇宙キタ――(゚∀゚)――!!」と出家した感じになりそうなのでここらへんでやめておくが、コミティアに参加してそんな事を改めてぼんやりと思った所存である。
あと会場で。『3K歌集』読んでくれた人が「下ネタが星野源みたいですね!」と言ってくれたので、今年は頑張って星野源らしく生きていきます。そう言ってくれた人の目の前で、なんだか嬉しくなって恋ダンス歌いながら踊りかけました。