わがはじ!

めんどいオタクのブログ。同人誌もやってるよ。

おっさんは思春期女子を心中に育む

週一の内省文章2週目。大した話ではないけど、続けている。えらいえらい。

 

来月誕生日を迎える。32歳らしい。諸先輩からすればまだまだ若造で、諸後輩からすればもうおっさん、といった具合なのだろう。人口構成の変遷もあり「40までは若手」みたいな空気が一般的になる中、とかく微妙な年齢である。

 

それにしても最近「30過ぎて」という話をよくするようになった。体調面、精神面ともに20代と比べると行動様式が大きく変化している。当初「まぁ、そんなもんでしょ」と流していたが、待てよ。老いや衰えというのは無自覚だからこそ怖い。心情や考えの変化をつぶさに観察しなければ、このまま何かこう、平安のみを求めて気づけば10年経って、気づけば不惑・・・・

 

今回は安定志向になりつつある自分を顧みつつ、ちょっとした焦燥とともに、抗うべきか、準ずるべきかというベタなお話です。

 

・心中の思春期女子と出会う

20代からの様々な変化。その中でも特に感じているのは「新しい場所に顔を出す」という行為のハードルが高くなったことだ。飲み屋にしてもコミュニティにしても、新たなところに行くのが怖くなってきた。

 

というものの、ここ1年ほど、僕自身格闘ゲームにハマり、新たなコミュニティに片足突っ込んでいる。そんなさなか、秋葉原UDXにeXe Field akibaという新たなe-Sports施設ができた。

eXeField Akiba (@exefield_akiba) | Twitter

秋葉原という自分にとってのホームグラウンド。しかもアキバにおけるe-Sports展開には元来興味を持っていた。更に自分が格ゲーにハマったことからも、否応なく顔を出したいスポットだった。しかしながら、なんだ、腰が重い。行きつけの店に行きたくなる。

 

いざそんな心の声を聴いてみてれば「傷つきたくない。」とか言い出す始末。お前は、なかなか告れない片思い女子高生か。徐々に乙女チック内省が強まる30代男性。文字列にすると更に救いようがないではないか。いつの間にそんな女子高生が住み着いたのか。 ボタニカルシャンプーとか使いだしたからか。

 

先ほどのeXe話に戻るけれど、8月の施設オープン以来、少しずつ知人を伝手にしながら顔を出し、楽しめるようにはなってきた。だが既にある程度のコミュニティが出来上がっている場所に顔を出すって、こんなにもしんどいことだったろうかと疑問に感じる。正直頑張ってる感が強いのだ。

 

・変化とはシンプルな積み重ねの結果

かつては軽かった物腰、いったい何が変わったのだろう。いや、むしろ何故20代はそこまでアグレッシブに動けたのかを考える。そうすると、いろいろ思い出すことがあった。先日、メイド服を初めて買った話で書いた通り、就職時は様々な事情からかなりボロボロになっていた。

wagahaji.hatenablog.com

 

多分、それまでの人生は勉強も運動もそこまで苦にならず、いわゆる試験モノは何とかパスしてきた自信があった。そこで、就活によってとうとう完全に「折れた」経験をする。逆に言えば、基本的に失うものがなくなったわけだ。よくよく思えば、元来根暗な性格で、初対面など小さなころから毎度ビビり散らすタイプである。そんな僕にとって20代は、完全な更地から修復と積上げを行う期間だった。

 

戦後の経済成長みたいな話だと思う。闇市に始まり、恥も外聞もなく生きることを優先する中で、経済システムと利益が生じる。そのシステムが広まる中、ルールや社会が整理されてきた。昨今の社会をよく「成熟しきった社会」と呼称するけれど、ようやく僕の心中もいちいち傷が気にならない荒廃した状態から、恋する女子高生が住めるくらいの環境に成熟したということなのだろう。

 

ひどい例えだとは自分でも思う。

 

往々にして、悩みだすと自分を責めがちになる。何がいけないのか、何があのころと違うのかが気になる。実際、改善すべき考え方もあるだろう。しかしながら、よくよく考えれば、この状態もしっかり過去に積み上げ、次のステージに進めたという結果でもある。

 

そういう意味では今、ようやく差し掛かった新たな「課題」に対して納得すべきなのかもしれない。変化があったのだとすれば、新しいところへ足を踏み出すための心的・時間的コストが大きくなったということだろう。そうした自覚をしながら、エネルギーを多少使ってでも興味があれば、やはり顔を出すべきなのだ。

 

と、なんか安易な自己啓発的な内省になってしまい、ちょっと自己嫌悪に陥る。

 

以後、心中に住む思春期女子のコミュニケーションを楽しみつつ、格ゲー含めた新たな趣味や場所にも、顔を出していきたいと思う日曜でした。