わがはじ!

めんどいオタクのブログ。同人誌もやってるよ。

夏コミ新刊について

いよいよ夏コミが目前。徐々に高鳴る気持ちはすり減ってはいるものの、ちゃんと盛り上がっている気はしている。

 

この夏は新刊として、さわやか宗教二世エッセイということで、自分自身の創価学会との関係について振り返る本を作ってみた。

¥1,000 です。

ここでは宣伝というよりも、今回作った本の補足というか、ちょっとしたお願いの話でもしてみたいと思う。今回は、創価学会員の二世として生まれ、その中で真剣に信仰と向き合ったにも関わらず、いかにしてそのメインストリームから外れていったのかという点について「しくじり」として記述した。

 

内容が内容なだけに、もちろん肯定的な話というよりは功罪の側面を書いている部分が多い。ただ、アンチというわけでもなく、あくまで僕自身が向いていなかったという性格面での問題や、育ち方のズレをメインコンテンツとしている。宗教組織としてどうなんだ、という話はそこまでしていない。

 

当初、この話題を書く際。周囲の知人らから「尖ったテーマだね」と声をかけてもらったりもしたが、仕上がったものを見れば、取り立てて「尖り」を感じる内容でないことは分かってもらえると思う。シンプルに言えば、ただただ僕自身のエッセイ文章なのであって、強い批判や提言などをしているわけではない。ただ、そこにあった一つの人生を見つめ返す行為である。

 

この手の文章は、自分の人生の切り売りであるからして、オリジナリティやら創作性とは関係がない。悲しいけれども、たいして面白い企画も思いつかず、体験談を人に話すにとどまった結果生み出された本というわけだ。

 

ただ、実体験は実体験なので、そこから生じる感情もあるのだろうとは思う。だからこそ、今回読んでいただいた方には、感想を書いてもらえると嬉しい。今まで以上に単なる企画というより、自分の人生の一部分という本なので、どういった目線でこれを見てもらえるのか、ということが僕自身純粋に気になるのだ。むしろ、そうした外部からの目線は、ある種の救いのようなものになる気がする。

 

今回の本の冒頭にも書いたことだが、本書の目的の一つに、自分の治療がある。何を治療するのか、ということは読んでもらったほうが早いのだけれど、そうした声を頂くことで初めて冷静な目線で自分の人生を振り返ることが出来るのかも知れない。

 

正直勝手に本を出しておいて、感想よこせというのも身勝手な要望なのは重々承知なのだけれども。そういった意味で是非、ご協力頂ければ幸いである。別に読むことへのハードルを上げているわけではないのだけれど、いつも以上に感想もらえたら嬉しいです、という話。すでに頂いた感想からも、何か新鮮な心地というか、自分の人生なのに「あぁ、そういう見方もあるんだ」などと驚かされている。

 

もう良い年齢になってきて。色んな物を諦めたり、スンとした気持ちで眺めなければならない中で。こういう本を作ってみたというのは、いい経験になったと思うので、是非とも手にとって頂ければ幸いです。