わがはじ!

めんどいオタクのブログ。同人誌もやってるよ。

2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

自身のツイッター離れから考えるインターネットとSNSという場所について

もうあからさまに、そういう人たちを釣るぜ!!みたいなタイトルだけれども、今回は自分の考えをまとめるという意味で淡々と書いていく。もし読んでいただけるのなら、なるべく優しく見守って欲しい。この情緒が荒れがちな春先の時期。女の子から物理的に叩…

「グレーゾーン」を考えること

25日付けの日経記事の中で、前向きに考えさせられる記事があったのでその件についてつらつらと。 www.nikkei.com TPP導入により、著作権侵害を以前より厳しく取り締まる方針が打ち出された。具体的に言えば、今後様々な作品が輸出入される中で、もし権利の侵…

J-POPの完成形。神前暁という存在。

もう知ってる人からしたら今更の話なのだけれど、個人的に「あぁ、本当の天才ってこういう人のことを言うんだな」と久々に実感する機会にめぐり合えたので、色んな目線は無視して、せっかくなのでつらつらと書き始めてしまう。 ツイッターだとこんな人みたい…

この国で「クリエイティブな職種」に(笑)が付くのは何故なのか

特に転職を本気で考えてなくても、30前後のリーマンならふと転職サイトを覗く機会もあることだろう。そして「希望職種」の欄を見ると「クリエイティブな職種」というカテゴリを見つけたりもする。クリエイティブ。なんだろう、拗らせた社会人にとってはと…

中二病倍数理論

よく行くバーのマスターに言われた至言がある。 「中二病中二病ってよくいうけど、実際26~28歳の方がもっと酷い中二病になるからね」 正直ぐうの音も出ない。現在27歳の僕は完全にその渦中にあると言ってよい。中学生の頃以上に、日々がなんともいえ…

オタクとデモクラシーの親和性 その2

今回についても、続けてしまった。昨晩同テーマにて書き終えたはいいものの、まだ脳内で燻るものがあった。また、日頃からツイッターなんかでネトウヨ・サヨクの無駄な攻防を見てて嫌気が差していたということもあり、以下のとおり懇々と吐き出していく所存…

オタクとデモクラシーの親和性

オタクと民主主義って結構親和性が高いんじゃねえのって思った話を簡単に。 www.soumu.go.jp ここで投票権が18歳以上となったことを受け、総務省がその普及を進める上で「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の高坂桐乃をキャンペンガールとして登用した。先…

「月姫」の新作を待っていたらオリンピックが3回通過しそうな件について(後編)

まぁ、アイキャッチがしまじろうな理由は大体察してね。 ということで昨晩からの後半戦。大まかに言えば「月姫」というエロゲ作品の次回作発表を受け、その発売を待っていたら、北京、ロンドン、そしてリオデジャネイロと3大会分のオリンピックが終わりそう…

「月姫」の新作を待っていたらオリンピックが3回通過しそうな件について(前編)

タイトルを見た時点で勘のいい読者ならもうお分かりだろうが、今回も尚の事、鬱蒼とする予定である。最近<前編><後編>と分ける機会が多くなってきたが、それは最初から分けるつもりで分けているのではない。つらつらと好き勝手に文章を重ね、3000字…

堀江由衣がプリキュアを演じる事について(後編)

日曜夜から、延々と書き始めてしまった為に2部に分かれてしまった今回の話。掲題のごとく、プリキュアという国民的女児向けアニメに、ついに堀江由衣という個人的には最大のビッグネーム声優が投入されたということへの興奮と熱狂を綴った与太話である。そ…

堀江由衣がプリキュアを演じる事について(前編)

今年も早いもので、気がつけばいわゆるニチアサと呼ばれる時間帯の戦隊ヒーロー・プリキュア改変時期となっていた。特に今日はプリキュアの新シリーズ「魔法使いプリキュア!」がスタート。シリーズ13作目、11代目の新プリキュアである。 asahi.co.jp 今朝8…

「時代」っていつ変わるのだろう

某氏と飲んでいる際の話で。「この先30年。世界はきっと大きく変わるよなぁ」と、そんな話をした。うんうん、変わるだろうな。と僕も思ったのだけど、ふとこの過去10年を振り返ってみた。多くのガラケーユーザーはスマートフォンに持ち替え、それを支え…

日本語ヒップホップのカウンターカルチャーとしての必然性(後編)

昨晩に書きなぐった「日本語ヒップホップのカウンターカルチャーとしての必然性」という記事。今回はその後編を続けていく。これが前編ね。 日本語ヒップホップのカウンターカルチャーとしての必然性(前編) - わがはじ! 再三、先に断わっておくがこのジャン…

日本語ヒップホップのカウンターカルチャーとしての必然性(前編)

つい3日前まで僕は「日本語ヒップホップ」というシーン、あるいはジャンルに対して以下のような印象を持っていた。 ・2000年代に売れたリップスライム、ケツメイシ、m-floを代表とするメロディックかつハイBPMで踊れる楽曲が中心のシーン。 ・ブラックな感…