わがはじ!

めんどいオタクのブログ。同人誌もやってるよ。

2016-01-01から1年間の記事一覧

「イジリ」という麻痺

理由もないのにふと疲れ果てる。直接的な原因もなくメンタルが突如落ちる。最近どうもそんな傾向が強く、その原因をぼんやりと考えてた。そのひとつにどうも「イジられ麻痺」というモノがあるんじゃないかと引っかかった。なんだか、流すのも勿体無いので寝…

有言と実行どっちが大事か。

「有言実行」という四字熟語がある。読んで字の如く「言ったことをやる。」という意味だが、どちらかと言えば「自分で立てた目標をクリアする」事に対して、賛辞を送る際に使う機会が多いことと思う。 スポーツ選手だと非常に分かりやすい。「優勝します」と…

「アニソン三昧」「ニコニコ超会議」同日開催から考えるこれからのオタク

GWいかがおすごしでしょうか。先日は僕自身も文学フリマにサークルとして参加。コミケとは違う雰囲気に戸惑いながらも楽しく終えることができました。遊びに来てくださった方々、また当日お世話になった方々、本当にありがとうございました。 自分の中の大き…

恐ろしくダメな日

数ヶ月に1度だろうか。たまにこの「恐ろしくダメな日」がやってくる。久々に今日がその日だったので、気紛らわしと確認の意味も込めて、単純な日記として文章にしてみようと思う。 自分ではタイトルの通り「恐ろしくダメな日」と呼んでいるのだけれども、な…

【告知】5/1 東京・文学フリマ参加します

ということで宣伝も兼ねて更新。今回は学生時代に出したVOL.2「岡崎律子特集」も5年ぶりに再販するよ。って話です。 今回、5月1日に東京流通センターで行われる文学フリマに参加することにした。 文学フリマ - 第二十二回文学フリマ東京 開催情報 サークル…

迷えるサラリーマンに効く日本語ヒップホップ4選

どうも普通の営業職やってるリーマンにもヒップホップって、親和性があるんだな。ってことに気付いてきたので、毎度にわかながらそんな話です。あと、この4月から仕事始めるフレッシュマンな人にも、良いかなと。 約2ヶ月前。日本語ヒップホップと始めて…

何故大人たちは、アニメやゲームのせいにしたがるのか。

「ゲーム脳」とか「犯人はオタク」というレッテル貼り論争に対して思うところがあったので。てかおっさんが「大人たちは」とか未成年ぶってんじゃねえ、というツッコミはクソリプなので心にしまっておいて下さい。 www.j-cast.com 上記のような話題に関して…

春がくると岡崎律子を思い出すことについて。

明日から、いよいよ4月。春も本番といった具合で、10日も前には開花がいつかいつかと騒がれていた桜も気付けば満開。三寒四温が続き、停滞し続けていた季節が一気に加速をしたようにも感じられる。 そんな中、個人的に毎年、春になると思い出す事がある。…

同人作家のモチベーションをどう維持するか。

しばらく時間が空いてしまった。3月も終わりに近づき、新しいスタートを控えている人も多いことだろう。そんな中、アンダーグラウンドでは同人作家の年間スケジュールも動き出す。夏コミの申し込みも終え、そろそろ全国各地でちょっとずつ重い腰を上げるサ…

ヤンデレショタが好きすぎて、BLカップリング論争について考える

とりあえず神木君の宗次朗、最高だよねってこと。 今回のエントリは、タイトルに書いてあることを懇々と書き綴るだけ、ヤンデレショタが好きだなって事を思い出を交えながら語っていく。そういうのはちょっと、って人はやはり前に倣ってヤフーきっずにでも飛…

自身のツイッター離れから考えるインターネットとSNSという場所について

もうあからさまに、そういう人たちを釣るぜ!!みたいなタイトルだけれども、今回は自分の考えをまとめるという意味で淡々と書いていく。もし読んでいただけるのなら、なるべく優しく見守って欲しい。この情緒が荒れがちな春先の時期。女の子から物理的に叩…

「グレーゾーン」を考えること

25日付けの日経記事の中で、前向きに考えさせられる記事があったのでその件についてつらつらと。 www.nikkei.com TPP導入により、著作権侵害を以前より厳しく取り締まる方針が打ち出された。具体的に言えば、今後様々な作品が輸出入される中で、もし権利の侵…

J-POPの完成形。神前暁という存在。

もう知ってる人からしたら今更の話なのだけれど、個人的に「あぁ、本当の天才ってこういう人のことを言うんだな」と久々に実感する機会にめぐり合えたので、色んな目線は無視して、せっかくなのでつらつらと書き始めてしまう。 ツイッターだとこんな人みたい…

この国で「クリエイティブな職種」に(笑)が付くのは何故なのか

特に転職を本気で考えてなくても、30前後のリーマンならふと転職サイトを覗く機会もあることだろう。そして「希望職種」の欄を見ると「クリエイティブな職種」というカテゴリを見つけたりもする。クリエイティブ。なんだろう、拗らせた社会人にとってはと…

中二病倍数理論

よく行くバーのマスターに言われた至言がある。 「中二病中二病ってよくいうけど、実際26~28歳の方がもっと酷い中二病になるからね」 正直ぐうの音も出ない。現在27歳の僕は完全にその渦中にあると言ってよい。中学生の頃以上に、日々がなんともいえ…

オタクとデモクラシーの親和性 その2

今回についても、続けてしまった。昨晩同テーマにて書き終えたはいいものの、まだ脳内で燻るものがあった。また、日頃からツイッターなんかでネトウヨ・サヨクの無駄な攻防を見てて嫌気が差していたということもあり、以下のとおり懇々と吐き出していく所存…

オタクとデモクラシーの親和性

オタクと民主主義って結構親和性が高いんじゃねえのって思った話を簡単に。 www.soumu.go.jp ここで投票権が18歳以上となったことを受け、総務省がその普及を進める上で「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の高坂桐乃をキャンペンガールとして登用した。先…

「月姫」の新作を待っていたらオリンピックが3回通過しそうな件について(後編)

まぁ、アイキャッチがしまじろうな理由は大体察してね。 ということで昨晩からの後半戦。大まかに言えば「月姫」というエロゲ作品の次回作発表を受け、その発売を待っていたら、北京、ロンドン、そしてリオデジャネイロと3大会分のオリンピックが終わりそう…

「月姫」の新作を待っていたらオリンピックが3回通過しそうな件について(前編)

タイトルを見た時点で勘のいい読者ならもうお分かりだろうが、今回も尚の事、鬱蒼とする予定である。最近<前編><後編>と分ける機会が多くなってきたが、それは最初から分けるつもりで分けているのではない。つらつらと好き勝手に文章を重ね、3000字…

堀江由衣がプリキュアを演じる事について(後編)

日曜夜から、延々と書き始めてしまった為に2部に分かれてしまった今回の話。掲題のごとく、プリキュアという国民的女児向けアニメに、ついに堀江由衣という個人的には最大のビッグネーム声優が投入されたということへの興奮と熱狂を綴った与太話である。そ…

堀江由衣がプリキュアを演じる事について(前編)

今年も早いもので、気がつけばいわゆるニチアサと呼ばれる時間帯の戦隊ヒーロー・プリキュア改変時期となっていた。特に今日はプリキュアの新シリーズ「魔法使いプリキュア!」がスタート。シリーズ13作目、11代目の新プリキュアである。 asahi.co.jp 今朝8…

「時代」っていつ変わるのだろう

某氏と飲んでいる際の話で。「この先30年。世界はきっと大きく変わるよなぁ」と、そんな話をした。うんうん、変わるだろうな。と僕も思ったのだけど、ふとこの過去10年を振り返ってみた。多くのガラケーユーザーはスマートフォンに持ち替え、それを支え…

日本語ヒップホップのカウンターカルチャーとしての必然性(後編)

昨晩に書きなぐった「日本語ヒップホップのカウンターカルチャーとしての必然性」という記事。今回はその後編を続けていく。これが前編ね。 日本語ヒップホップのカウンターカルチャーとしての必然性(前編) - わがはじ! 再三、先に断わっておくがこのジャン…

日本語ヒップホップのカウンターカルチャーとしての必然性(前編)

つい3日前まで僕は「日本語ヒップホップ」というシーン、あるいはジャンルに対して以下のような印象を持っていた。 ・2000年代に売れたリップスライム、ケツメイシ、m-floを代表とするメロディックかつハイBPMで踊れる楽曲が中心のシーン。 ・ブラックな感…

人の折れ目

最初に言っておくと自己啓発的文章ぽく、仕事の愚痴を書いている日記。 最近の若者は打たれ弱い。怒られ慣れていない。ここ最近というか、もう10年くらいは言われ続けている話である。日経やダイヤモンドなんかのネット記事をぼんやり見ていると1週間に1…

誰がために評論はある。

本日、東京は高級SM風俗のメッカこと五反田にある「ゲンロンカフェ」というところに行って来た。知っている人からしたら、何を今更wと笑われるかもしれないが、行って来たのは行って来たので、その感想やら思ったことを書こうと思う。 それも完全に思いつき…

C89御礼・通販のお知らせ。

あけましておめでとうございます!! 新年を迎えたという事で、冬コミも無事終えることが出来ました。また幣サークルにも多くの方が遊びに来て頂き、新刊「'00/25 vol.5」も、偏った内容ながら皆様に支えて頂いた結果、なんとか収支バランスは保てました!(…